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両親や祖父母へスマホをプレゼント!高齢者向けスマホはどんなものが良いの?

スマホを利用する人の割合は年々増加し、現在の若い世代のほとんどがスマホユーザーとなっています。
さらに、スマホを使用する年齢層が広がり、最近はシニア世代の人たちもスマホを使用する割合が増えています。



このように、高齢な両親へ子か孫からスマホをプレゼントする人も増えてきております🐸
しかし、スマホ商戦も激化しており、au、softbank、docomoの3大キャリア以外にも「格安スマホ」と呼ばれる料金プランの安さが売りのスマホが続々誕生しています。
これだけ多くの種類があると、どれを選んで良いのか迷ってしまう方も多いかと思います。
大前提にスマホを選ぶ上で大切な事は、利用する人が必要とする機能を把握し、それにあった最良のプランを備えている会社を選ぶことです。
では、高齢者が必要とする機能にはどのようなものがあるでしょうか?まずはそれらを確認しましょう。
高齢者向けスマホの選び方
使いやすさは最も重要

若い世代の方であれば、スマホ端末を選ぶ際にはカメラの画素数や顔認証機能、データ通信速度などのスペックを選択の基準としていますが、高齢者向けの場合にはそれらの機能は重要ではありません。
スマホには様々な機能が搭載されていますが、高齢者がそれらの機能をフル活用する事はほぼありません。
大切なのは、いかに使いやすいかということ。シニア世代がスマホで使用する機能といえば電話、メール、LINE、カメラ撮影、ワンセグ、ネット検索あたりではないでしょうか。
その最低限使用する機能がわかりやすく起動できるスマホが適しています。
耐久性を重視するなら防水仕様がオススメ

購入する端末は耐久性が良いに越したことはありません。
ガラケーと比べて端末の面積が大きいスマホの場合、持った時の手への収まりが悪く、ひょっとした瞬間にスマホを落としてしまうことも少なくありません。
液晶が大きいスマホは衝撃に弱い機種が多く、ちょっとした落下でも画面が割れてしまうこともあります。
それが心配であれば、耐久性に優れた機種を選ぶことで、そういった落下・着水等による破損のリスクを避けることができます。
プランは安いもので十分

スマホのプランは会社によって実に様々なものが用意されています。
インターネットや動画などを見る時にはスマホとサーバーの間でデータを送受信しているわけですが、そのデータ通信量の月々の上限もプランによって様々です。
もちろんデーア通信量の上限が多いプランであれば月額利用料金も高くなる場合が多いので、ケータイを持つ人の使用頻度によりそれぞれに適したプランを選ぶ必要があります。
若い世代の場合、ネットや動画をたくさん見る場合が多いので、データ通信量の上限も多いものを必要とします。
しかし、シニア世代の場合はそこまで多くのネットや動画を見ることは無いはずなので、データ通信量の上限も少ない場合で良いかと思います。
ちなみに、スマホでテレビを見るためのワンセグの電波の受信はデータ通信量はかかりません。
困った時にしっかりサポートしてもらえる会社を選ぶ

スマホの操作に慣れないうちは、操作に困ってしまうことも多いかと思います。
若い家族が近くにいれば教えてあげられると思いますが、そうで無い場合にサポートを受けられないと不便に思ってしまうはずです。
そのため、電話対応や店舗対応などのサポートがしっかりしている会社で無いといけません。
実際、サポートがあまり良く無い会社もあり、格安スマホについて消費生活センターなどへの相談も増えているようなので、注意が必要です。

その他のスマホ利用法を考える
そして、高齢者にもスマホをオススメする理由はスマホの利便性にあります。
ガラケーの場合、基本的に電話、メール、カメラ、など位しか使用手段がありませんが、
スマホはアプリケーションを端末に入れることで、便利な機能を追加することもできます。
例えば、ラジオを聴くためのアプリをいれておけば、好きな時にスマホをラジを代わりにすることができます。震災や停電などの緊急事態の時にもあると便利なものですよね。
3.11大震災の時は電話回線がパンクし、しばらく電話回線が使えない事態となりましたが、LINEの通話やSNSは電話回線を使用しないため、災害時に繋がらなくなるということもありません。
他には新聞アプリをいれたり、懐中電灯代わりにしたり、電子マネーでお買い物時のお財布代わりにもできます。
これらの機能はスマホならではのものなのです。
難しい操作方法でも無いので、使い方を教えてあげれば、生活の楽しみも増えて喜んでもらえるはずです。
キャリアのプランは割高。格安スマホで問題なし
冒頭にも述べたように、最近では格安スマホを提供する会社が急増しています。一方で3大キャリア(au、softbank、docomo)もシニア向けスマホやシニア向けプランを提供し、競争が激しくなってきています。
3大キャリアキャリアの強みとしては、
・全国各地にショップがあるので手厚いサポートを受けることができる。
・電波の状況も安定している。
・キャリアメール(@ezweb.ne.jp、@i.softbank.jp、@docomo.ne.jp等のメールアドレス)が使える。
ということが言えます。
しかし、その分料金プランは高めの傾向となっています。
一方で、格安スマホと呼ばれるMVNOは近年サービスが向上してきており、かつて欠点と言われていた電波不安定さやユーザーへサポート不足が改善してきています。
ただし、以前としてMVNOは携帯メールアドレスが無いので、メールを行う場合はGmailやヤフーメールなどのフリーメールアドレスを使用することになります。
ここが一番トラブルになりやすい点であるので、格安スマホを購入の前には、ガラケーで使用していたメールアドレスの管理やアドレス帳管理をしっかりと確認する必要があります。
ただし、問題点といえばそれくらいで、メールの代わりにLINEを使用したりLINE通話をうまく代用することで気にならなくなるかと思います。
その他の機能面では何も不自由はなく、プランも安く済むので、高齢者向けスマホの検討は格安スマホ一択で良いと思います。
オススメの格安スマホ「TONE MOBILE」
現在、格安スマホは多くの会社から提供されており、競争が激化しています。
イオンモバイル、マイネオ、DMMモバイル、LINEモバイル、楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイル、などなどざっと挙げても色々なMVNO会社があるのがお分かりいただけるかと思います。

そこで、管理人一押しのオススメ格安スマホはTONE MOBILE(トーンモバイル)です。
トーンモバイルの料金プラン
トーンモバイルはシニア世代のスマホ利用に適したサービスを提供している会社です。
料金プランも安く、用意されたプランは基本プラン1つのみで1,000円(税別)から利用できます。

1,000円の基本プランでもデータ通信量が無制限なので家族でのLINEビデオ通話などもデータ通信量を気にせずに利用できます。
基本プランの場合は通話は050〜の番号であるIP電話を使用することになります。軽い通話であればIP電話でも全く問題ないかと思いますが、+950円ほどで090〜,080〜の電話回線を使用するオプションも用意されているので用途に沿って利用できます。

オプションとして090通話やSMS(ショートメールサービス)をつけたとしても月々2,500円〜3,000円ほどの料金に抑えることができます。
サポートが手厚いトーンモバイル

トーンモバイルはサポートも充実しており、店頭サポート(店舗は少ないですが)、電話サポート、遠隔サポート、置くだけサポートなどの手厚いサポートを受けることができるのもシニアにオススメできる理由です。
トラブルが起きてもしっかりと対応してもらえるので、これまでのサポートが弱かった他の格安スマホより安心感が持てます。
オリジナル端末が魅力的
そして、トーンモバイルは自社オリジナルの端末を提供しています。
改良を重ね、定期的に新しいモデルが発売されていますが、その端末の機能がとても優れています。
現在の最新モデルは「TONE m17」

端末価格は29,800円でお求め安い価格ながら、防塵、防水、衝撃に強く、ワンセグテレビ、おサイフケータイ機能も搭載しています。
もちろん高性能カメラも搭載(画素数1,310万画素)しているで、写真や動画の撮影もしっかりできます。
操作の仕方もシニアを意識したシンプル操作モードもついているので、はじめてのスマホとしても扱いやすい端末かと思います。
まとめ



以上の理由からトーンモバイルは、シニア世代の利用なら是非オススメしたい会社です。
また、格安で所持できるので、シニアだけではなく、子供や仕事用などにも幅広く使えるかと思います。
スマホの使用感を試したいという方には、購入しなくともスマホの使用を体験できるレンタルキャンペーンも行っているので利用してから検討してみるのも良いかもしれませんね。
ご家族のスマホ購入の参考にしていただければと思います。