【シニア体操】ほとんどの腰痛は脳の勘違い?!腰痛改善の簡単体操

DLPFC

長年の腰痛に悩むシニア世代へ

ジジちゃん
アタタタッ。相変わらず腰が痛くてしんどいのう。
ガガちゃん
ジジちゃんは相変わらず、腰が辛そうねぇ。
ジジちゃん
歳のせいもあるのじゃろうが、中々良くならんね。
ピピくん
そういえばこの前教えてもらったんだけど、慢性的な腰痛には体操がとても効果的らしいよ。

現在、日本国内では腰痛を抱えている人は約2,800万人以上も存在するといわれています。そして、その約半数が慢性的な腰痛です。

まさに国民病と言えるほどの腰痛症状ですが、その痛みの原因というのは実に様々です。

腰痛が発症した際には、まずは医療機関の検査を受けるようにして下さい。腰痛の根源はヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎の圧迫骨折など様々な症状があります。適切な検査を受けた後で、必要な対処法を実践するようにしましょう。

しかし、MRIやレントゲンの画像診断の際にこれらの所見があらわれていなくても長年腰痛に悩まされている人がいます。

それらの原因が分からないような腰痛を非特異的腰痛と呼び、腰痛全体の85%を占めていると言われています。

つまり、多くの腰痛患者の原因は特定できていないというのが、実際のところです。

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そして近年の腰痛に関する研究により、腰痛の原因は脳の勘違いにより痛みを感じている場合も多いということが分かってきました。

脳のDLPFCの異変が腰痛の原因に

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「脳の勘違い」とは脳のDLPFCと呼ばれる部位が衰えてしまうことにより起こります。

例えば、腰部の筋肉で炎症が起きると、「痛み」の信号が脳へと伝わります。
そこで脳の神経細胞が感化され、痛みを感じるようになります。

炎症が治れば、脳へと伝わる信号も落ち着き、痛みの感覚は軽減します。
しかし時に、その神経興奮が中々おさまらずに、痛みが残ってしまうことがあります。

その時、カラダの中では炎症が治っているにもかかわらず、脳の部分で痛みを感じている現象が起きているのです。
通常、DLPFCはその残った痛みの信号を抑え込む働きがあるのですが、DLPFCが衰えることにより、その仕組みがうまく作用しなくなります。

それにより、腰部の痛みの根源(炎症)は治っているにもかかわらず、脳内のDLPFC活動の衰えにより痛みの感覚が残ってしまうことになるのです。

これが、近年の慢性腰痛に対する新しい見解で、腰痛の改善にはDLPFCをはじめ、脳内から腰痛に対してアプローチしていく必要があるといわれています。

腰痛に対する「恐怖心」を払拭する

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脳のDLPFCと腰痛の関係性が大きいことがお分りいただけたかとお思いますが、ではなぜDLPFCの働きが衰えてしまうのでしょうか?

実はDLPFCの働きには痛みの抑制以外にネガティブな感情をコントロールする役割があります。

腰痛の人ほとんどは痛みに対する恐怖心や生活や仕事をする上での不安感を抱えています。
その恐怖心や不安感などのストレスが募ることでDLPFCは磨耗されます。

感情のコントロールで磨耗されたDLPFCは、痛みを抑制する働きができなくなることで、より一層痛みを感じてしまう負のサイクルが生まれてしまうのです。

よって、腰痛の改善のためにはこの恐怖心を払拭することが非常に大切となります。

多くの人は、腰痛を発症すると以下のようなに考えてしまいがちです。

①痛みがあるうちはなるべく動かさないよにしよう。

②痛みがあるうちはコルセットでしっかり固定しよう。

③ヘルニアがあるので、手術をしない場合は痛みは良くならないだろう。

しかし、実はこれらの考え方はすべて間違っています。

そもそも、これまで通説となっていた「腰痛=安静」という解釈は覆り、現在は腰痛発症の際には積極的にカラダを動かすことが推奨されています。

カラダを動かし腰痛に対する恐怖心を払拭することで、DLPFCの機能回復にもつながります。

腰痛体操で痛みを軽減

腰痛体操

重篤な症状(極度の痛みやシビレ、排尿障害)が出ていなければ、腰痛体操は非常に効果的です。

腰痛になると、「痛いので腰を動かさないようにしよう。」と思ってしまいますが、それは間違い。

逆に動かさなくなることで、骨を支えるべき筋肉が衰えてしまい、骨や関節に負担がかかることで痛みが悪化するケースが多いのです。

よって、腰が痛いときほど体操やストレッチで積極的にカラダを動かすことが必要です。

高齢となると、筋肉をつけるのは時間を要しますが、動かさなければ衰えるのはあっという間です。

すなわち、体操をすることで筋肉の緊張をほぐし、筋力低下を防ぐことができます。

誰でもできる簡単腰痛体操

そこで腰痛に非常に効果的かつ、簡単シンプルな腰痛体操を紹介いたします。

❶背中後ろに5秒間反らせる体操

肩幅に足を開いて立ち、腰に手を当てます。
腰痛体操

ゆっくり後ろにカラダを反らせて、無理のない範囲で5秒キープします。
腰痛体操

ゆっくり元に戻り、それを3回繰り返します。
腰痛体操

❷カラダを前に曲げる

肩幅に足を開き、立ちます。
腰痛体操

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なるべく膝が曲がらないように、ゆっくりとカラダを前に倒して、無理のない位置で5秒キープします。
腰痛体操

ゆっくり元に戻り、それを3回繰り返します。
腰痛体操

❸上半身を横に曲げる

肩幅に足を開き、立ちます。
腰痛体操

横にカラダを倒して、痛みの出ない位置で5秒間キープします。
腰痛体操
どちらからでも良いですが、右に倒したら次は左に。交互に行ってください。
腰痛体操

それを左右3回ずつ繰り返します。
腰痛体操

たったこれだけです🐸

これら❶〜❸の体操を最低1日3回は行うようにします。

この簡単な動きの体操ですが、大切なのは「自分がどこまでカラダを動かせるか。」ということを理解することです。

痛みを我慢できる範囲でどのくらい動けるかを理解することで、腰痛への恐怖心を徐々に払拭することができます。

まとめ

ジジちゃん
腰痛には体操が良いということはなんとなく分かったワイ。まぁ、とりあえずやってみるかのう。
ガガちゃん
そうよね。少しでも改善できるように、無理のない範囲で試してみましょうよ。

いかがでしたでしょうか?

腰痛の痛みと脳のDLPFCの深い関係。

腰痛を改善するための体操の必要性とその根拠。

を、ご理解いただけたかと思います。

腰痛にお悩みのご家族がいらっしゃいましたら、是非この腰痛体操をお試しください。

体操を行った際に、腰や下肢にかけて強い痛みやシビレを伴った場合はすぐに体操を中止してください。そして、医療機関にて検査を受けてください。
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