【健康】シニア世代はお灸が好き!お灸で親孝行・祖父母孝行をしよう

祖父母孝行 灸

祖父母孝行にお灸をしよう

お灸
皆様は「お灸」にどんなイメージをお持ちでしょうか?

おそらく、多くの若い世代の人は、なんとなく健康に良いのかもしれないと思いつつも、「熱い」、「痛い」、「怖い」というようなネガティブなイメージを持っているかと思います。

確かに、叱られる際に「お灸を据えられる」などと表現するように、以前のお灸は熱くて痛いものでした。
やけどもしましたし、跡が残るようなお灸もあったので、そいったイメージが、現在に至っても尾を引いているのではないかと思われます。

そもそも、やけどをさせるというのは、お灸の中の一つの手法であり、やけどさせる手法(透熱灸)とそうでない手法(知熱灸)があります。

しかし、シニア世代は、昔、民間療法として家族からお灸を受けて育ってきたという人も多く、実はお灸好きな方も多いのです。

そしてお灸も進化していて、現在のお灸はやけどするほど熱くなく、跡も残らないものがあります。

ジジちゃん
ワシも昔はよく母親にお灸をしてもらってたワイ。懐かしいのう〜。灸をやった後は結構カラダが楽になるんじゃゾイ。
ガガちゃん
そうだったのね。それじゃ今度、ジジちゃんにお灸をしてあげようかしら?というか、私たちでもお灸ってやってあげれるものなのかな?
ピピくん
もちろん!実はお灸はドラックストアや100円ショップなんかでも売っているんだよ。意外と身近に売っているってことは知られてないよね。

お灸の効果

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よもぎ
モグサ
お灸は、よもぎと呼ばれる植物から採れる繊維を乾燥させてできたモグサを燃やして行います🐸

モグサを燃やし、局所を温めることで、カラダに温熱刺激を与え様々な生体反応を促します。

お灸により起きる生体反応は以下のようなことが言われています。

❶カラダに熱が与えられると、局所で微細な炎症(やけど)が起きます。
その炎症に対して、微細な損傷を治そうとする免疫が働きかけるので免疫力が上がるといわれています。

❷温めることで血液循環が良くなります。
血行が良くなることで、筋肉のコリが改善でき、冷えの軽減も期待できます。

❸お灸の香りによる、リラックス効果もあります。
モグサ独自の香りは心を落ち着かせます。

昔のお灸と現在のお灸

先ほども述べたように、昔と現在ではお灸もだいぶ変わりました。

昔はモグサを直接肌の上において燃やす透熱灸(とうねつきゅう)というお灸が主なスタイルでした。
しっかりと熱刺激が伝わり効果的な灸なのですが、やけどを伴うことも多く、お灸の跡が残ってしまうというデメリットもありました。

おそらく、昔お灸お受けていたというシニアの方には今でもカラダに跡が残っている方もいるはずです。

灸痕が残ることを敬遠する人も多く、昔は主流であった透熱灸は時代と共に減ってきました。

それに変わって、現在多くの方が使用する灸は知熱灸(ちねつきゅう)と呼ばれる灸です。

知熱灸は少し熱さを感じる程度で刺激が弱めの灸です。

知熱灸にもいくつかのタイプがあるのですが、一般家庭でするお灸でおすすめは台座灸です。

お灸

台座灸はモグサの下に台紙を挟むことで、直接肌に触れずに燃やすことができるためやけどの心配はありません。
温度も心地良い程度のものなので、お灸初心者にも安心して使用できます。

台座灸のやり方

お灸

販売されている台座灸は、火をつけて肌に乗せるだけで誰でもカンタンにお灸をすることができます。

❶底面の両面テープになっているところを剥がし、皮膚に貼り付けます。

❷線香で火をつけます。ライターを使用する場合はチャッカマンのような柄の長いものが好ましいです。

お灸

❸3分ほどで燃焼し、その後3分ほどは余熱があるので、一つのお灸で5〜6分を目安に行います。

お灸

1箇所につき2〜3回灸を据えると効果的です。

台座灸のやり方はこんな感じでとてもカンタンです。

お灸をするおすすめのツボ

お灸をしてあげたいけど、どこの場所に据えたら良いかわからないかと思います。

カラダには360個以上のツボがあるのですが、そのツボの場所を参考にしてお灸を置いてあげると良いでしょう。

❶兪穴(ゆけつ)

うつ伏せの姿勢で行う時におすすめなツボは兪穴(ゆけつ)です。
兪穴は背骨の指2本分ほど離れた両脇に直線上に並んでおり、様々な症状に効果があるツボです。

特に、「隔兪(かくゆ)穴」「肝兪(かんゆ)穴」「脾兪(ひゆ)穴」と呼ばれるツボは、胃の六つ灸と呼ばれるお灸には欠かせないツボです。
隔兪穴は第7胸椎の高さ、肝兪穴は第9胸椎の高さ、脾兪穴は第11胸椎の高さの両側に位置しています。

胃の六つ灸

胃の消化不良や、ストレス、痛みなどの消化器系の症状を緩和することも期待できます。

腰の高さにある、「腎兪(じんゆ)穴」「志室(ししつ)穴」「大腸兪穴」は腰痛や便秘などの症状に効果的なツボです。
腎兪穴は第2腰椎の高さ、志室穴は同じく第2腰椎の高さですが、腎兪穴よりもさらに指2本分外側にあります。大腸兪は第4腰椎の高さにあります。

腰のツボ

❷肩井(けんせい)穴

肩井は方の上縁にあるツボで、肩こりにも効果があるツボです。

肩井

大体肩の上縁の中央辺りを目安にお灸を据えてあげましょう。
肩井へのお灸は非常に気持ち良く、肩こりをはじめ、リラックス効果も絶大です。

❸お腹のツボ

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仰向けで行う場合には、おへそを中心としたお腹のツボと、スネのところの足三里(あしさんり)、足首付近の三陰交(さんいんこう)がおすすめです。

お腹のツボはおへそを中心として、へそから指2本分の上下左右に位置するツボがおすすめです。
上に指2本分のところに下脘(げかん)穴、左右に天枢(てんすう)穴、下に気海(きかい)穴と呼ばれるツボがあります。
それに加えて上に指4本分のところにある中脘(ちゅうかん)穴も合わせてお灸すると良いでしょう。

お腹ツボ

お腹を温めることで、リラックスさせ自律神経を安定させる効果や、免疫力をあげる効果が期待できます。

❹足三里

足三里の場所は、膝のお皿の下指4本分のあたりのスネにあるツボです。

下肢の疲労回復や血液循環の促進の他に、腸の動きを活発にさせる働きもあります。

足三里

❺三陰交

三陰交の場所は、内くるぶしより指2本分上あたりの骨際にあるツボです。

三陰交

このツボはシニアには特におすすめのツボでもあります。
三陰交は婦人科系疾患に効果があると言われていますが、他に頻尿にも効果があるツボと言われています。
シニア世代になると、夜間の頻尿に悩まされている方も多いので、このツボはとてもおすすめです。

色々とツボを紹介いたしましたが、細かい位置は気にしなくても良いです。
とりあえず、上の図を見ながらなんとなくお灸を置いてみましょう。

おすすめのお灸紹介

お灸はドラッグストアやネットショップで購入することができます。
台座灸には熱さのレベルが分けられて販売されており、はじめの慣れない内は熱すぎないお灸を使用した方が良いかと思います。

Amazonでも購入することができるおすすめの台座灸を紹介します。

やさしめの温度
温度はぬるめなので、お灸が初めての方には低刺激でおすすめです。
逆に、お灸に慣れている方にはぬるめのお灸のため物足りなく感じるかと思います。
ふつうの温度
熱すぎす、心地よい温度のお灸です。
慣れてくれば、ほとんどの方はこのレベルのお灸を使用するのが良いかと思います。
あつめの温度
熱さに強い方にはこちらがおすすめです。
刺激が強い分効果も良いですが、結構暑いので火傷には注意が必要です。

まとめ

ジジちゃん
おぉ〜。この感覚、懐かしいワイ。とても気持ち良いよ。
ガガちゃん
それは良かったわ。いつまでも元気でいてもらえるよう、これからも時々お灸をしてあげるね!
ジジちゃん
ありがとう。是非ババちゃんにもやってあげとくれ。
いかがでしたでしょうか?
お灸について色々と書いてきましたが、是非ご家族にお灸をやってあげましょう。

きっと、喜んでもらえるはずです。

親孝行・祖父母孝行の一つの手段として、参考にしていただければと思います。

もちろん、若い世代の方にもお灸はおすすめです。
最近は、「お灸女子」などと呼ばれるお灸好きな女性も増えてきています。

誰でも簡単にできるケア手段として、是非お試しください。

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